Photori

キャンピングカーとチワワに写真も。

Tanner Crab Course Menu

 

ずわい蟹って英語にすると、Tanner Crabと呼ぶことが多いらしいと初めて知った。

アメリカの海洋調査船の司令官代理Z.L.Tanner氏の名前が付いているみたい。

 

昨年は素手で蟹を触って食べつつLEICAQで料理写真を撮っていたので気づいた時にはカメラが海鮮臭くなってしまうという失態をしてしまったので、今回は沢山のビニール手袋を持参したのだけれど気を付けていたこともあって使用したのは1組だけだった。

カメラも無事でした。

 

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ツバス、平あじイカ、炙り・・・(忘れてしまった)

コースは刺身盛り合わせから始まる。

店員さんから刺身の説明を受けたのだけれど、始めの魚から初めて聞く名前でペースを乱され、炙った魚の名前を忘れてしまいました。。。

ツバスってすぐに調べたら関西や福岡で呼ばれるブリの幼魚なんですね。

サイズ的には20cmくらいだそうです。(ブリは80cm)

調べていると、ハマチって関東でもよく使われている一般的な名前だと思っていたらハマチと同じサイズをイナダって呼ぶのが関東だという説明を見て少し混乱してしまいました。

 

関東:ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ

関西:ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ

 

外食店や魚屋さんでよく目にするのが、ハマチ、ブリなので、最近でも他の呼び方に聞き覚えがなくて本当に使われているのかと。

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セイコ(セコ)ガニの外子、足の身、内子

魚だけでなく、蟹もそうでしたね。

ずわい蟹の雌の呼び方もセイコガニ、セコガニ、親ガニ、コウバコガニと・・・。

もう付いていけませんが、内子のお味のお供は日本酒がサイコーに合います。

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焼き蟹

茹でガニだけでなく焼きもたまりません。

香ばしい身にカニミソが加わると思わず笑みが溢れてしまいます。

喉を通った後に口の中に香りが残った状態で日本酒をささっと流し込むと、自分もいい大人になったのだと自己満足に浸ることが出来ます。

 

他に料理は、足の身の刺身や前回記事の茹で蟹、蟹の出汁が効いた炊き込みご飯で〆となりました。

 

帰宅後に調べてもらったら東京で同じようなコース、同じ蟹のサイズだと×2でも収まらない価格だということも分かったので往復1,000kmでも車で行った甲斐があるかなとここでも自分自身を納得させつつ、また一年後に会いたい。