自分の世界観の話なのだけれど、
お仕事ではエンジニアの端くれなので、いつも理論立て、プロセスや検証、根拠、考察等の難しく、正直、面倒臭いことを当たり前のようにやっているのだけれど、
趣味の写真に至ってはほぼそんな小難しいことは考えていないし、実践してはいない。
撮りたい被写体によっては、例えば初めて星景写真を撮りたいと思った時には参考に調べたりはするけれど。
ここで自分の写真が多くの上手い、美しい、芸術性のある写真たちとは異なるのだと思う。
写真が好きで、カメラが好きで、
なのにお仕事と同じように突き詰めようとしないのは何故なのだろうか?と改めて考えてみた。
なんとなく、なんとなくなのだけれど、
要因は二つあって、ひとつ目は自分のオリジナリティーが無いからなのかもしれない。
保身じゃ無いけれど、全く無いわけではないと思うけれど。。。
そりゃオリジナリティーを表現出来た方が、確立出来た方が達成感もあるだろし願望はある。
ただ、Web、SNS上に溢れている写真と似たような写真が撮れれば満足してしまったり、
現像ソフトも基本操作ができれば満足で、応用すればもっと良い写真になることもあると思うのだけれど、ツールをどう使えばもっと幅広い表現が可能になるのかの探究に行かないのだ...
これには自分の性格・思考回路が大きく影響しているのだろうと思う。
基本に忠実、ルール通りが大好物な型にハマっていようとすることだと・・・
ふたつ目は、お仕事と趣味の写真とでは責任がある・ないの差があるからだと思っている。
写真は一方的にWeb、SNS公開しているだけで、金銭が発生する(契約的責任がある)訳では無いし。
SHIJUを過ぎてるけど、こんな殻を破って、広い世界で飛び出してみたい。